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平成23年9月8日
このたび、労務監査を業務の一環として取り上げることといたしました。
経営労務監査は、「労務コンプライアンス監査」、「人材ポートフリオ
監査」、「社員意識調査」に大きく分けられます。
当事務所では、「労務コンプライアンス監査」を「労務監査」と称して
業務として取り組むこととしました。
「人材ポートフォリオ監査」は、最も効率的に業務を遂行するための
人材の適正配置であるかを監査するものですが、この監査に関しては
さらに検討してから当事務所の業務とするかどうかを判断したいと考え
ています。
その理由は次のとおりです。
「経営労務監査の実務」に書かれている「人材ポートフォリオ監査」を
読んだ限りでは、範囲が広く、労力がかかるわりに、経営者を満足させ
る提案ができるかどうか疑問です。
「人材の配置」に関して言えば、人件費バランスと人員構成バランス
だけで、適正かどうかを判断するのは危険だと考えます。
人件費や人員が適性かどうかは、売上計画、営業計画、生産計画等
と深くかかわることで、経営計画として分析すべきことと考えます。
「経営計画」まで範囲に入れるとすると、「人材ポートフォリオ監査」の
範囲が広くなりすぎます。
人員配置が効率的かどうかではなく、「人材ポートフォリオ監査」は人
員の「計画」と「実績」の差異分析とし、「経営計画」を策定するための
参考資料と位置づけるべきと考えます。
そうすると、何を「監査」するのだということになりますが、「差異」が妥当
であるかどうかとなるのでしょうか。
この点を含めてもう少し考えたいと思います。
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